津軽弁のバトラーって？
福山雅治さん主演のTBS系「日曜劇場」
（日曜午後9時）枠の
連続ドラマ「ラストマン－全盲の捜査官－」。
青森県出身のタレントの王林さんが
日本で滞在するホテルの
バトラーを演じています。
ホテルのシーンで 福山さんが
「このホテルを選んで本当によかった。
こんなに繊細なフレンチトーストは
今まで食べたことがありません」
と話すと、バトラーの王林さんが
「恐れ入ります。
シェフに伝えておきます。きっと喜ぶ」
と津軽弁で 答えていました。
違和感ありましたけど
可愛かったですね。
私自身 バトラーという名前を初めて聞きました。
コンシェルジュは 聞いた事ありましたけど。
そこで、調べてみました。
バトラーのサービスを提供しているのは
海外の高級ホテルでは多くありますが、
日本ではまだごく一部の高級ホテルのみです。
私のような一般人が知らないのも
当然ですね。
【バトラーとは？】
ホテルのバトラーとは、元は英語でイギリス貴族に使える執事を
Butlerと言い、ホテル用語では
お客様に執事のように遣えてくれるお客様専属の客室係
のことを指すそうです。
役割としては食べ物や飲み物を提供する一般的なお手伝いから、
お客様のショッピングの同行や、要望があれば
スポーツの相手までお客様の要望に沿った要求にこたえる
専門的な職種となり幅広い業務こなす
何でも屋さんですね。
【バトラーの仕事】
ホテルのバトラーの仕事内容は、
宿泊客の専任の執事として
担当するお客様がホテルに滞在されている間は
あらゆるサポートをおこなうことだそうです。
お客様からリクエストがあれば、
他部署の業務までこなすそうです。
例えば、チェックインをしたお客様の
荷物の荷解きや
チェックアウトするお客様の荷物のパッキング、
滞在中のお客様から依頼された買い物、
予約業務、観光地の案内、
衣類のプレスや靴磨きなどにも
対応するのが
バトラーの仕事内容に含まれます。
まさに
執事そのものですね。
執事って何？ という疑問も湧いてきますよね。
辞書によると
「貴族、富豪などの大家にあって、
家事を監督する職。
また、その人。」となっています。
【バトラーとコンシェルジュの違い】
バトラーの業務とコンシェルジュの業務は
似ていますが、
コンシェルジュのサービスが
ホテルの宿泊客『全員』を対象
にしているのに対して、
バトラーのサービスは
担当のお客様『個人』を対象にしている点が
大きな違いだそうです。
また、コンシェルジュの業務は
情報提供や各種予約手配などに特化していますが、
バトラーの業務は何かに特化したものではなく、
お客様からリクエストがあれば、ベルマンや
レストランのサーバー、
ハウスキーパーなどの業務まで
こなさなければなりません。
真夜中に『〇〇が食べたい』、
『お祝いのお花を〇〇へ届けてほしい』
という急なリクエストにも
最大限対応しなければなりません。
「うーん、かなり大変」。
【まとめ】
バトラーはまだ日本ではそれほど普及していない
稀少な存在であり、認知度が低い為
何をしている人なのか、知らない方も多いと
思われます。
宿泊されたお客様専属の客室係がバトラーである
これが今回の 結論でした。
いつかは バトラーさんに会えるホテルに
泊まってみたい。
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